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病院概要
基本理念
私達は、常に地域社会のニーズに耳を傾け、地域とともに歩み、
地域とともに発展し、地域の皆様の視点に立った安心安全な
医療・介護を永続的に提供してまいります。

基本方針
- 地域リハビリテーションを推進し、地域の医療と介護に貢献します。
- 「こころとからだ」の両面からアプローチする質の高いリハビリテーション医療を提供します。
- 「人」が中心の医療と介護「ヒューマン・センタード・ケア」を実践します。
- 全ての職員が専門職としての研鑽に努め、チーム医療を実践します。
- 患者様、ご家族様、職員の笑顔が生まれる環境づくりを目指します。
理事長挨拶

医療法人一仁会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。一仁会理事長の岡田純でございます。
「医療法人一仁会石野病院」は急性期中心の脳神経外科病院として地域医療に微力を尽くしてまいりましたが、2008年12月1日新築移転し、脳卒中の回復期リハビリを中心に行う「医療法人一仁脳神経リハビリ北大路病院」としてリニューアルいたしました。
2010年2月からは「回復期リハビリテーション病棟入院料」というリハビリテーション病院としての基準を取得いたしました。
名前や基準に恥じぬよう、患者様に喜ばれる質の高いリハビリを行い、引き続き地域医療に貢献していきたいと存じております。
地域の皆さまに長年親しんで頂いた名前を変更するということに異論もありましたが、今後さらに地域に密着した、地域に貢献できる病院を
目指していく上で、「北大路」という地名を入れさせていただきました。また近年、医療法人には公共性・公益性というものが一層求められてきています。
そういった点でも、個人名を外して地域の名前を入れていきたいと思いました。
「脳神経」に続く「外科」という言葉を入れなかったのは、脳神経外科だけではなく心療内科も含み、「身体と心の両面からケアするリハビリを目指していく」という想いからです。
また今回、急性期を中心としていた病院から回復期リハビリを中心とした病院にシフトしていくということを選択いたしましたが、
それは現在の医療情勢の中、「脳神経リハビリ北大路病院」のような56床の小病院が担うべき役割の範囲が非常に限定されつつも、
その重要性を増していると考えたからです。救命救急センター等の大病院では救急医療が担われ、その一方で身近なところでの診療所は増えていますが、
急性期医療から在宅医療の間を繋いでいく役目を担うのは、この規模の、小回りがきく病院だと思っております。
急性期医療から在宅医療への橋渡しをしっかりと果たして行きたいと思っています。
急性期をやってきたノウハウを活かし、救急をやっている総合病院のリハビリでもない、リハビリしかやっていない病院でもない、
急性期に近いところから患者様を診れるリハビリ病院。更には、おそらく日本で唯一の心療内科専門医がいる回復期リハビリ病院ということで、
心と身体という両面で、他には無いリハビリ病院を目指したいと考えています。
引き続きご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
(理事長 岡田 純)
当院が目指すもの
『これからの生活に笑顔を、よろこびを』

急な病気やけがにより、ご自身やご家族の生活が大きく変わってしまったり、この先の生活がどう変わるのか想像もできず、不安な気持ちの方もおられるかと思います。
脳神経リハビリ北大路病院は、患者さんやご家族のこれからの生活に、笑顔があり、よろこびが感じられるよう、ご家族や友人と微笑み合えるよう、精一杯の医療を行います。
当院の外来診療
脳神経リハビリ北大路病院は「こころとからだ」を合言葉に、患者さんの脳の健康を大切に考え、脳の反応から起こる身体の症状、心の症状を中心に外来診療を行っています。
脳神経内科(神経内科)、脳神経外科では、頭痛・めまい・もの忘れ・認知症など、脳に関係する症状やその可能性のある症状全般を診察します。MRI等の設備を取り揃え、「脳の専門病院」として地域に貢献したいと考えております。
また、入院患者さんのリハビリテーションに欠かせない整形外科や内科、内視鏡内科等について外来診療も行っています。「脳神経リハビリ」の病院ですが、その他診療科についても充実した診療体制を整えています。
(院長 岡田達也)
医療法人一仁会の歩み
昭和25年 一仁会創設者石野琢二郎が京都市左京区北白川に診療所を開設
昭和40年 一乗寺松原町に「石野外科病院」を開設
昭和58年 病院名を「石野病院」に改める
平成 7年 岡田達也院長が就任 脳神経外科の診療を開始
平成18年 訪問リハビリテーション事業所「きたおおじ」を開設
平成20年 一乗寺西水干町に病院を新築移転 「脳神経リハビリ北大路病院」開院
心療内科の診療を開始
平成29年3月 訪問看護ステーション「脳神経リハビリきたおおじ」を開設
平成29年9月現在 「回復期リハビリテーション病棟入院料Ⅱ」を算定
令和元年11月より『京都清水メディケアシステム』の傘下に入る
令和元年12月1日 「回復期リハビリテーション病棟入院料Ⅰ」を算定
令和2年9月1日 「体制強化加算Ⅰ」を算定開始
(回復期リハビリテーション病棟(1)26床、障がい者病棟30床)
施設基準
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
労災保険指定医療機関
生活保護法指定医療機関
特定疾患治療研究事業指定医療機関
結核指定医療機関
原子爆弾被爆者一般疾病医療機関